使われる各部材には凸金具、または凹金具が備えられており、その金具同士をハンマーで打ち込むことで固定し組み立てる工法です。
一定間隔に支柱となる鋼管を置き、緊結部付きの水平材、斜材などをくさびで緊結して足場を作ります。
低中層建築物への工事に適しています。
足場仮設工事のなかでもっともオーソドックスな工法です。
鋼管を門型に溶接された建枠にはめ込み、交差筋違い・鋼製布板などの基本部材を組み合わせて積み上げていきます。
建枠に筋違い・布板を組み合わせることで、さらに強度を高めることができます。
施工高さは原則地上45mまで可能で、高層のビル・マンション建設にも適用可能です。
工事現場、加工場、資材置場などの周囲を、工事期間中仮に区画する囲いです。
作業場、加工場、置場などの区画を明らかにし、関係者以外の立入禁止、盗難防止、区画外への資材、粉塵などの飛散防止などをおもな目的とします。
タワークレーンは、クレーンの一種で建設現場で使用される昇降可能な仮設揚重機です。
工事現場におけるタワークレーンの一連の工事の流れは、【組立⇒クライミング(必要回数繰り返す)⇒解体】の順で行います。
建築現場では定番のロングスパンエレベーターです。
人と資材などの昇降に活躍します。3スパンや4スパンのものはもちろん、3.5スパンや4.5スパンにもできます。
鉄筋コンクリート建物のコンクリート床を固める時に使う鋼製型枠です。
従来の木製型枠(コンパネ)に比べ、何回も繰り返し使用が可能なうえ型枠を支える支柱は大幅に削減。工期短縮にも役立っています。
建て替えまたは新築工事をするときに、在来の建物を取り壊し撤去する工事です。
れんがやコンクリートを砕くなど、構造体を小さな団塊状のブロックに破砕して撤去する方法が一般的です。
工事用のモノレールは、用地、土木に対して制限が少なく、 地形条件も問わないので、作業の編成が効率化でき乗用台車を付帯することにより人員 輸送も可能である為、従来の運搬方法よりも省力化が計れます。
覆式落石防護網は、落石の危険性のある切取法面または山腹の岩塊を金網とワイヤロ−プで覆うことで、落石による災害を防ぐ事を目的としています。